@article{oai:kyotogakuen.repo.nii.ac.jp:00000950, author = {宮川, 重義 and Miyagawa, Shigeyoshi}, issue = {2}, month = {2015-03-01, 2018-06-11}, note = {金融危機の前にはバブルがある。バブルは早晩弾けて不良債権を生み、金融危機を生ずる。したがって、バブルを引き起こさないのが肝要である。そのバブルは多くの場合、金融緩和と深くかかわっている。したがって、金融緩和の源、中央銀行には大きな責任がある。これが、これまでの経験的証拠が示唆するところである。わが国の90 年代の金融危機も、80 年代末の金融緩和が未曾有の資産価格の高騰を引き起したことに因をもつ。したがって、日本銀行の責任は重い、というのがこれまでの研究の教えるところである。しかし、当時の日銀は主体的になにも行動できない状況に置かれていた。日米の政治的関係に雁字搦めにされていたのである。最近、中央銀行の独立性、透明性を巡って理論的研究が進められているが、このような理論的研究は次の課題とし、本稿では触れない。, 3, KJ00010210739, 研究ノート, Note}, pages = {35--63}, title = {バブルと国際政治 : 日銀を追い込んだ政治的背景}, volume = {24}, year = {}, yomi = {ミヤガワ, シゲヨシ} }