@article{oai:kyotogakuen.repo.nii.ac.jp:00001466, author = {小川, 顕正 and 跡田, 直澄 and OGAWA, Akinobu and ATODA, Naosumi}, issue = {3}, journal = {京都先端科学大学経済経営学部論集, The Faculty of Economics and Business Administration Journal, Kyoto University of Advanced Science}, month = {2021-11-01, 2022-04-07}, note = {要旨  2017年に始まった「働き方改革」により、大企業を中心に従業員の「ワーク・ライフ・バランス(WLB)」が経営上の重要課題の一つとして捉えられるようになった。民間企業を対象とした研究では、従業員のWLB実現に企業がコミットすることによるメリットや、従業員のWLB満足度の決定要因などが定量的に明らかにされつつあるが、公務員のWLBに着目した研究はわが国にあまり存在しない。その背景には、「公務員(特に地方公務員の一般行政職)は恵まれた労働環境である」という一般的なイメージの存在もあるだろう。しかし、近年では地方公務員の採用倍率は低下する傾向にあり、職員のWLB実現を通じて採用パフォーマンスの向上を図っていく余地は十分にある。そこで、本研究では複数年にわたって実施されてきた県の職員満足度調査の結果を用いて、公務員のWLB満足度の決定要因を明らかにした。定量的な分析の結果、WLB施策の充実や職場・上司のサポートともに、自身の配置に対する満足度ないしは納得度もまたWLBの実現にとって重要であること、性別によってWLB満足度に有意な差はないが、特定の職階においてWLB満足度が低いことなどが明らかになった。}, pages = {1--12}, title = {地方公務員のワーク・ライフ・バランスに関する実証分析}, year = {}, yomi = {オガワ, アキノブ and アトダ, ナオスミ} }