@article{oai:kyotogakuen.repo.nii.ac.jp:00001275, author = {松井, 達也}, journal = {京都学園大学健康医療学部紀要}, month = {Mar}, note = {目的 アルコール依存症患者に対する,看護師の具体的な関わりのうち,自助グループ(以下,自助G)の参加に焦点を当てて考察する. 方法 アルコール専門病棟の15 名の看護師を対象に,アルコール依存症患者に対する具体的な関わりについての半構造化面接を実施し,質的・帰納的分析を行った. 結果 看護アセスメントとして,【自助G に参加できるかを判断する】というカテゴリー,看護介入としては,自助G につなげるために,【自助G には段階を踏んで参加してもらう】というカテゴリー,看護姿勢としては,【自助G を何よりも尊重する】というカテゴリー,《患者が自助G に行く感覚を理解する》というサブカテゴリー,《患者と一緒に闘病する姿勢を持つ》というサブカテゴリーが明らかになった. 考察 自助G の参加に関しては,参加の意思表示だけではなく,行動が伴っているかも含めて判断していた.また,参加を無理にすすめるのではなく,段階を踏んで行うことが明らかになった.看護姿勢としては,患者が自助G に行くことに対する思いを理解し,看護師自身も自助G に参加するという姿勢を持って関わっていた.}, pages = {25--36}, title = {アルコール依存症患者に対する看護師の具体的な関わり(2)-自助グループ(自助G)の参加に焦点を当てて-}, volume = {3}, year = {2018}, yomi = {マツイ, タツヤ} }