@article{oai:kyotogakuen.repo.nii.ac.jp:00001012, author = {橋本, 尚子 and Hashimoto, Naoko}, issue = {3}, month = {2007-03-01, 2016-08-09}, note = {本研究の目的は1)妊婦の,胎児に対する感情に焦点をあてて,妊娠時の心性をとらえること,2)妊娠時の心性と母性性,性役割観との関連を検討することであった。母性性,性役割観については,現実の自分と,自分にとっての重要性の2つの次元からの評定を求めた。159名の妊婦から,有効なデータが得られた。結果は以下の通りであった。妊娠時の心性では,2つの因子が抽出された。胎児に対する肯定的な感情である<積極的一体感の因子>と,胎児への否定的な感情や、支配される感じを含む<妊娠への違和感の因子>である。積極的一体感は,現実次元の母性性,女性性だけでなく,男性性と正の相関を示した。妊娠への違和感は低ければ低いほど,重要性次元において,男性性を重要視する程度が高いことが明らかとなった。妊娠や胎児を受け入れていくことは,女性性,母性性だけでなく,ある程度男性性にも価値をおくことと関連していることが示唆された。, 6, KJ00004832451, 論文, Article}, pages = {57--73}, title = {妊娠時心性と性役割観の関連について}, volume = {16}, year = {}, yomi = {ハシモト, ナオコ} }